カヤツリグサ科の香附子(こうぶし) カヤツリグサ科のハマスゲの根茎を乾燥させて生薬にしたものです。シロクマ(ホッキョクグマ)の栄養源として、テレビで紹介されていました。 香附子は「気病の総司、女科の主師」と呼ばれ、「気滞」とそれによる疼痛、特に婦人科の症状によく用いられています。 香附子を含む生薬は香蘇散、滋陰至宝湯、川芎茶調散、竹筎温胆湯、二朮湯、女神散です。