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口腔外科手術

口腔外科の手術は、主に口腔内の粘膜や顎の骨、歯を対象としています。口腔内を切開、病変部を切除し、形態を修正して縫合するのが一連の流れです。とはいえ、顎関節や顎骨、唾液腺、上顎洞などの手術では皮膚を切開したり、口腔外の副鼻腔に触れる場合もあります。上顎の骨折の場合は顔面全体を手術することも珍しくありません。また口腔や咽頭、上顎洞、顔面皮下のガンの場合は、のどや首、肩、顔面、鼻、副鼻腔、眼球、頭蓋底など、ガンの進行に応じて手術の範囲を拡大します。

手術の範囲が大きい場合、所要時間が長い場合などは全身麻酔下での手術となり、入院が必要です。逆に範囲が狭く、短時間で済むケースは、外来で局所麻酔を用いた手術となります。また、小児や歯科治療恐怖症の方に対しては、あえて全身麻酔下での手術を選択することもあります。

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