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むし歯は全て削り取る必要があるのか

むし歯を治療する際には、むし歯になった部分の全てを残さず削り取ることが原則です。2009年、むし歯治療の専門学会である日本歯科保存学会が作成した「う蝕治療のガイドライン」においても、う蝕象牙質は基本的にしっかり除去することが決められています。実際の治療では、カリエスチェッカーという検査液に反応して赤く色が染まった部分がむし歯ということになりますが、この赤い部分を残さないように注意して削ることが重要です。

上記の通り、むし歯は取り残さないことが大原則ですが、進行して神経の近くまで達しているむし歯の場合は話が別です。このようなケースではむし歯を徹底的に削ると歯の神経がある部分、即ち歯髄腔までを削ることになり、神経を抜かざるを得ないという事態に陥ります。しかし、神経を抜いてしまうと歯の強度が低下し、むし歯や歯周病に罹患しやすくなってしまうため、必ずしもむし歯を全て削り取る方法がベストであるとは言えません。つまり、ケース・バイ・ケースなのです。

  • 神経の近くまで達しているむし歯

    神経の近くまで達しているむし歯

休診連絡・お知らせなど

  • 健康情報サイト「からだタイムズ」の記事を監修 2026年3月12日
    院長が 健康情報サイト 「からだタイムズ」の「口臭」の記事の監修をしました。 【医師監修】口腔内のバランス崩壊! 歯周病+乾燥で、息を吐く度に強烈口臭が吹き荒れる! 詳細はこちら>>https://www.greenho…≫続きを読む The post 健康情報サイト「からだタイムズ」の記事を監修 first appeared on 歯を抜かない治療、神経を抜かない治療.
  • GW休診のお知らせ 2026年3月4日
    4月29日(水)~5月6日(水)までの間、休診いたします。5月7日(木)より診療を開始いたします。夜間、休日の歯科診療については下記にお問い合わせください。 https://higuchidc.com/p209emerg…≫続きを読む The post GW休診のお知らせ first appeared on 歯を抜かない治療、神経を抜かない治療.
  • あけましておめでとうございます。 2026年1月7日
    本年もよろしくお願いいたします。 ひぐち歯科クリニックは1月6日から通常診療スタートしております。 The post あけましておめでとうございます。 first appeared on 歯を抜かない治療、神経を抜かない治療.
  • 第70回日本口腔外科学会学術大会において口頭発表行いました 2025年12月25日
    2025年11月14~16日の3日間、第70回日本口腔外科学会学術大会が福岡市で開催されたなか、14日に口頭発表を行いました。 https://higuchidc.com/p3230koukugekagakkai.htm…≫続きを読む The post 第70回日本口腔外科学会学術大会において口頭発表行いました first appeared on 歯を抜かない治療、神経を抜かない治療.
  • ~挑戦~ 2025年12月18日
    院長、まだまだ向上心の塊です↑ The post ~挑戦~ first appeared on 歯を抜かない治療、神経を抜かない治療.

ひぐち歯科クリニックブログ

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    歯周病は、歯周病菌が原因で歯肉が炎症を起こし、歯を支える骨(歯槽骨)が溶けてしまう病気です。そのため…
  • 怒りや悲しみの時制 2026年3月16日
    口腔顔面痛に対してマインドフルネス、再決断療法、交流分析、システムズアプローチが使われた2症例が紹介…
  • 会場の選定 2026年3月16日
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