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光線過敏症

顔面や腕など日光に当たりやすい皮膚の表面に痒みを伴う発赤が出る病気です。中医学的には陰虚により皮膚に熱がこもった症状であるとされています。陰虚が陽虚の原因である、という一見不可解な現象となります。

陰と陽は対になって全身の陽気と陰液を保っています。そのため腎虚になると腎が心陽をコントロールできなくなって陰から離れ、上半身に心が上ってしまいます。下半身が冷えて上半身はのぼせる陽虚浮揚が生じることにより、光線過敏症が発症します。

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