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三叉神経痛

三叉神経痛とは片側の顔面が突然激痛に襲われ、強い痛みが数秒(長くて数十秒)続く発作性の病気です。ただし、発作がおさまると痛みは消えてしまいます。三叉神経とは眼神経・上顎神経・下顎神経の3つを指し、顔の感覚を脳に伝える役割を持つ神経で、額と頬と下アゴに神経の3つの枝があるため、その範囲の顔面が痛むのです。

三叉神経痛の原因は脳にあることが多く、まるで電気が走るようなビリビリした痛みが突発的に起こりますが、わずか数秒でおさまることが一番の特徴です。また、「歯が痛い」と訴えるケースも目立ちます。患者層としては中高年から高齢の女性に多く、洗顔や化粧、髭剃り、咀嚼、冷たい水などによって誘発されやすい傾向にあり、特に11月と2月の発症頻度が高いといわれています。

前述のように、三叉神経が顔面・口腔領域を広くカバーしていることから、歯痛を訴えて歯科を受診するケースが多く見られます。しかし三叉神経痛の原因は脳にあり、脳神経外科で取り扱う病気です。間違えやすいため十分な注意が必要です。

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