口腔外科・口腔内科 情報センター|大阪

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発作性片頭痛

発作性片側頭痛は群発頭痛と同様に流涙、結膜充血、鼻漏、鼻閉などの三叉神経症状を伴う頭痛です。痛みは片側性に生じ、痛みの持続時間は2分以上30分以下で、発作頻度は1日に5回以上となります。

群発頭痛と比べると持続時間が短く、発作頻度が多いという違いはありますが、持続時間、発作頻度のいずれも重なる部分があります。発作性片側頭痛の最大の特徴は、鎮痛剤のインドメタシンが必ず効果を発揮することです。インドメタシンが効くか否かで群発頭痛と鑑別することが可能であることから、診断のためにインドメタシンを早期に服用して痛みを取り除くこともできます。

Summらは実験を行い、インドメタシンが有効である理由を調べた結果、一酸化窒素により三叉神経が刺激されて生じる痛みを抑えることが明らかとなりました。

Summ O, Andreou AP, Akerman S, Goadsby PJ: A potential nitrergic mechanism of action for indomethacin, but not of other COX inhibitors: relevance to indomethacin-sensitive headaches. J Headache and Pain, 2010, 11, 477-483.

発作性片側頭痛は、痛みがある時期とない時期を持つ反復発作性片側頭痛と痛みのない時期がない慢性発作性片側頭痛に分かれますが、後者が80%の割合を占め、慢性発作性片側頭痛の前段階として反復発作性片側頭痛が起こるのではないかと推測されています。

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