口腔外科・口腔内科 情報センター|大阪

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冷え性

陰証の主な症状は「冷え」で、以下の四つに分類されます。

全身型

全身の「寒」を附子や乾姜などの温性薬で温めます。附子が入ったものは八味地黄丸や真武湯、麻黄附子細辛湯、乾姜が入ったものは人参湯や苓姜朮甘湯です。また、附子と乾姜の両方が入った四逆湯類は去寒作用が高く、全身衰弱状態を回復させる効果があります。

上熱下寒型

冷えのぼせを意味し、気や血が上に逆流するために生じます。利気作用や駈瘀血作用がある桂皮や甘草などの生薬を使い、方剤は桃核承気湯、三黄瀉心湯、温経湯、加味逍遥散、五積散が有効です。

内臓の冷え

胸部、腹部、背部の冷えや内臓が冷える裏寒の症状は、山椒や乾姜で温めます。方剤は大建中湯、苓姜朮甘湯、当帰湯、安中散が有効です。

四肢末端型

レイノー現象が見られ、血瘀や血虚により生じます。生薬では当帰、呉茱萸が有効です。虚証であれば当帰芍薬散、呉茱萸湯、当帰四逆加呉茱萸生姜湯、実証であれば桂枝茯苓丸を用います。

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