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淋症 

淋症とは膀胱に関する中医学的な病名であり、石淋、気淋、血淋、膏淋、労淋、熱淋、寒淋の七つに分類されます。淋症の症状は頻尿、残尿感、子腹痛、尿道渋痛などで、西洋医学では膀胱炎、腎盂腎炎、腎結核、癌、結石などがこれに相当します。

石淋

尿路に石が形成され、排尿障害が生じた状態です。腎結石、尿管滑石、膀胱結石、尿道結石が該当し、激痛に見舞われます。

気淋

泌尿器系統の機能が低下した状態で、膀胱湿熱、肝鬱気滞、脾腎両虚などにより頻尿、渋り尿、残尿感、腰痛が生じます。

血淋

血虚が進行して陰液不足になると陰虚に陥り、生じた湿熱が出血を引き起こします。このような出血性の泌尿器障害を血淋といい、血尿、排尿時痛、乏尿、渋り尿などの症状が出現します。

膏淋

尿が混濁したり脂ぎったりする状態を膏淋といい、排尿障害が生じますが、これはリンパ管を流れるリンパ液が尿中に漏れ出す乳糜尿のことではないかと推察します。膀胱湿熱や脾腎両虚によって生じます。

労淋

過労や性交渉過多で腎気を使いすぎると労淋となり、排尿障害や下腹部痛が生じます。

熱淋

膀胱炎や腎炎などの中で急性の感染症状が生じるものを熱淋といい、頻尿や渋り尿、残尿感、排尿時痛、潜血、腰痛、便秘などが見られます。

寒淋

腎気虚が進行すると陽気を生み出せなくなり、腎陽虚になります。中でも冷えがある状態を寒淋といい、夜間尿、性欲低下、四肢の冷え、易疲労感などが生じます。

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