白板症は舌粘膜が白くなる病気です。通常、舌表面は平坦で滑らかな形状ですが、中には顆粒状の盛り上がりや平板状の隆起、潰瘍が見られるケースがあることから、舌がんとの区別が難しい場合もあります。 白板症は前がん病変であり、がん化する可能性がある病気です。白板の一部に隆起が見られる、あるいは潰瘍ができている場合にはがん化する可能性が高いため、要注意です。