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持続性顔面痛を伴う典型的三叉神経痛

原因不明の痛みが9~23か月(平均13.5か月)持続した後、典型的な三叉神経痛が生じる病気です。三叉神経痛の18%に見られ、三叉神経痛が生じるまでは痛みの原因を診断することが困難な病気です。

三叉神経痛には抗けいれん剤のテグレトール(薬品名:カルバマゼピン)がよく効きますが、持続性顔面痛を伴う典型的三叉神経痛は薬物療法が効きにくいという特徴があります。そのため、頭蓋内で三叉神経を圧迫している血管に対する微小血管減圧術(MVD)が行われます。

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