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傷寒論

中医学の三大古典とされるのが前漢時代の黄帝内経、後漢時代の傷寒論、清代の温痛条弁です。傷寒論はインフルエンザや感冒などの急性伝染病の病態と治療法を解説した医学書で、三陰三陽の六病位が基本的な概念として提唱されています。

後漢の時代に書かれた傷寒論ですが、原本は失われてしまい中国では宋代の写本が最古のものです。実は京都にもっと古い唐代の写本が残っていて、中国からも研究者が訪ねて来るそうです。

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