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2022年7月 の記事一覧

口蓋裂の手術

歯学部附属病院には歯が生える前の赤ちゃんが入院してきます。口唇裂の手術を受けるためです。上顎の部分が裂けている口蓋裂も手術が必要です。口蓋裂を放置すると口と鼻がつながったままとなり、授乳、摂食、構音に問題が生じるからです…
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ケタミンの点滴

口腔顔面痛に対してアミトリプチリン、アセトアミノフェン、カルバマゼピン、デュロキセチン、プレガバリン、ロキソプロフェンが使用されたにもかかわらず効果がなかった3症例です。いずれもケタミンを点滴して改善しました。ケタミンは…
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ミロガバリン

慢性郎痛に対する治療薬の1種類として抗てんかん薬であるガバペンチン、プレガバリンが使用されてきましたが、2019年にミロガバリンが加わりました。痛みの信号は末梢から中枢へとしナップスを介して伝達されます。シナプスに存在す…
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卵巣がん終末期のがん性腹水に対して漢方薬とCARTで対応した1例

岡山市立市民病院産婦人科主任部長徳毛敬三先生の症例報告です。がん性腹水に対して五苓散は効果がありませんでした。柴苓湯と越婢加朮湯に切り替えると腹水が減少しました。 卵巣は特定の臓腑に属するとは言いにくい臓器です。この症例…
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駈瘀血剤

血瘀は王清任(1768~1831年)により体系化された概念で、体内の血液が一か所に滞ることで種々の障害をきたすことを指します。血瘀を改善するのが駈瘀血剤であり、気の上衝を下げる働きもあります。駈瘀血作用がある生薬は桃仁、…
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培土生金

5月の中医学研究会で慢性気管支炎の治療例を学びました。五行理論で土は脾、金は肺を指します。慢性気管支炎は肺の病気ですが、脾虚を放置すると肺の病気が治らなくなることを示した症例です。 肺は呼吸により外界の清気を取り込みます…
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