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 作為症/虚偽性障害

身体の病気や心の病気を患者自らが作り出す症状を「作為症/虚偽性障害」といいます。自分の身体を故意に傷つけて怪我を負ったり、体温計をこすって熱があるように見せかけたりすることで病人を装い、周囲に心配をかけて面倒を見てもらうのです。中には病気を演じているという意識がなく、自身も病気に苦しむ場合もあります。

自分の身体や心の問題を訴える「自らに負わせる作為症」の他、「他者に負わせる作為症」もあります。これは主として自分の子どもに対して病気や怪我を起こさせ、心配に明け暮れる健気な親の役割を演じるために作り出す病気です。

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