舌がん
多くが歯と接触しやすい舌縁部(舌の横の部分)に発生します。初期にはほとんど表面的な変化は生じませんが、白くなる、あるいは赤くなる場合や痛みだけが出る場合もあります。一方、がんが進行すると粘膜の表面が隆起したり、表面下で腫…
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多くが歯と接触しやすい舌縁部(舌の横の部分)に発生します。初期にはほとんど表面的な変化は生じませんが、白くなる、あるいは赤くなる場合や痛みだけが出る場合もあります。一方、がんが進行すると粘膜の表面が隆起したり、表面下で腫…
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歯の周りに付着した歯垢や歯石には、無数の歯周病菌が繁殖しています。これらの菌が出す毒や酵素が歯の周りの歯茎を傷めつけることにより、冷たい物がしみたり、歯茎の腫れや出血といった症状を引き起こすのが歯周病という病気です。歯周…
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顎関節症やドライマウス、扁平苔癬などの病気では症状がなかなか改善しない場合があります。症状が持続し、日常生活に悪影響が続くと、精神的にもつらくて参ってしまいます。口の内外の病気がきっかけになって、心も病んでくるのです。こ…
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「発音がうまくできない」「聞き取りにくいといわれる」といった困りごとを抱える患者さんが来られることがあります。歯の形態や歯並び、舌小帯に問題がある場合は、自力で対処します。舌やのどの動きに問題がありそうだがよくわからない…
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松の木に寄生するサルノコシカケの菌塊を乾燥して生薬にしたもので、多くは松の古い切株の周囲の地下に隠れています。天然の茯苓を見つけるには「茯苓突き」という特殊な用具が要ります。茯苓突きは1m弱の鉄の棒で、松の古木や切り株の…
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イネ科のジュズダマやハトムギの種を乾燥させて生薬としたものです。写真は近くの水路の脇で見かけたジュズダマと大阪大学薬学部薬用植物園で栽培されていたハトムギです。ハトムギを使った石鹸や化粧水、化粧品もあります。薏苡仁クリー…
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当帰、川芎、白朮、人参、香附子、桂皮、檳榔子、木香、丁字、黄芩、黄連、大黄、甘草からなる方剤です。檳榔子、桂皮、香附子、木香、丁字と理気作用がある生薬が5剤入っているのが特徴です。人参、白朮、甘草で脾を補い、当帰、川芎は…
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桂枝、芍薬、生姜、大棗、甘草、竜骨、牡蛎の7味からなる方剤で、辛温解表剤である桂枝湯に竜骨、牡蛎を加えた桂枝湯の発展処方です。竜骨、牡蛎が心火を鎮め、扶養した陽を下げる働きがあることから、動機、不眠、イライラ、冷えのぼせ…
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歯科専用の顕微鏡であるマイクロスコープは虫歯の除去、レジン充填、根管治療、歯根端切除術のいずれのステップにおいても、肉眼下の作業とは比較にならないほど高精度な治療を実現することができます。 当クリニックではドイツ・カール…
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8月の中医学研究会では『傷寒論』少陰病の続きを勉強しました。猪苓湯は腎陰虚で水熱互結の場合に用います。腎陰虚による陰虚火旺の熱でもやもやして不快な心煩や不眠が生じます。この熱と腎陰の失調による水液の停滞は咳や嘔吐、下痢を…
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