口腔外科・口腔内科 情報センター|大阪

電話:072-646-8445

 筋・筋膜痛に対する治療アルゴリズム

第1段階

  • 自己ストレッチの助言
  • 自己マッサージの助言
  • 家庭内での体操の助言
  • 家庭で行う冷・温罨法の助言
  • 補助器具使用の助言
  • 市販薬の安全な使用 経口鎮痛剤(例:アセトアミノフェン)
  • 市販薬の検討     メントールやカプサイシンなどの塗布
  •               リドカインゲルの局所塗布やパッチ

30%以上の機能的改善が見られれば、セルフケアを強化する
それ以下であれば第2段階に進む

第2段階

  • 物理療法
  • 理学療法
  • カイロプラクティックなどの専門家に自己ストレッチやセルフケアの指導を受ける
  • ストレッチ
  • スプレー
  • マッサージ
  • 揉みほぐしといった徒手的ケア

30%以上の機能的改善が見られれば、ストレッチやマッサージを継続し、セルフケアを強化する
それ以下は第3段階に進む

第3段階

  • トリガーポイント注射 注射のみ、局所麻酔薬やステロイドの注入
  • ホームケアプログラムを併用する

30%以上の機能的改善が見られれば、注射を継続し、セルフケアを強化する
それ以下は第4段階に進む

第4段階

  • ボトックス
  • 針治療
  • ホームケアプログラムを併用する

30%以上の機能的改善が見られれば、ボトックスか針治療を継続し、セルフケアを強化する
それ以下は第4段階に進む

第5段階

  • 持続させている要因を再検討する

これは慢性腰痛に対してデルファイ法を用いてアメリカで作成された治療アルゴリズムです。大部分は筋・筋膜痛による顎関節症や口腔顔面痛にも応用できます。

デルファイ法とは多数の専門家にアンケートを送り、集計した結果を再度専門家に送って再検討を依頼します。この過程を繰り返すことで意見を集約し、合意を得ることができるのです。デルファイ法はアンケートの回答者が匿名化されているため、大御所の意見や師弟関係に左右されることなく、客観的な結論を得ることができるメリットがあります。

Weiner D. Weiner Deconstructing Chronic Low Back Pain in

ページの一番上へ