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口腔粘膜の異常による掻痒

アレルギー

口腔粘膜がかゆくなる代表的な病気は口腔アレルギー症候群です。花粉症患者によく見られ、フルーツを食べた後に粘膜の掻痒感や腫脹が生じます。フルーツの表面抗原と花粉の表面抗原が形状的によく似ているため、花粉症で感作されたリンパ球がフルーツにも反応してしまうことにより、アレルギー症状を引き起こします。

花粉症の症状には鼻や目のかゆみの他、口の中のかゆみも見られます。アトピー性皮膚炎、アナフィラキシー、金属アレルギーの一症状としての口腔粘膜の掻痒感がこれに該当します。また、口紅などによるアレルギー反応を示す接触性口唇炎も口唇粘膜に掻痒感が生じます。

感染症

細菌感染や真菌感染(口腔カンジダ症)で口にかゆみが生じる場合があります。梅毒の初期症状である尖圭コンジローマが口腔粘膜に生じ、掻痒感を伴う場合もあります。

またウイルス感染で水泡が生じ、その水泡が破れた後には強い掻痒感が生じます。ヘルペス性歯肉口内炎、口唇ヘルペス、水痘、帯状疱疹、手足口病はこのような水泡を発生させるウイルス感染です。

その他の口腔粘膜の損傷

  • 口腔粘膜の荒れにより、かゆみや痛みが生じる病気には以下のものがあります。
  • 多形滲出性紅斑
  • 水疱性類天疱瘡
  • 扁平苔癬
  • ドライマウス
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