風邪を引くと、頭痛だけでなく歯や顔面もうずくように痛みます。
「急性副鼻腔炎」の疑いがあります。急性副鼻腔炎は、かぜなどによって鼻・副鼻腔粘膜が様々な細菌に感染して炎症を起こしたもので、頭痛や顔面痛(顔面の上半分)、上アゴの歯痛などがよく見られる病気です。
顔だけでなく肩や首、腕や胸も痛むのですが。
「心筋梗塞」の疑いがあります。早期に専門医を受診しましょう。
それほどひどい痛みではありませんが、口の中が少し痛みます。普段から噛みしめるクセがあり、いつも上下の歯がくっついている状態で、肩こりもひどいのですが。
「筋筋膜痛」の疑いがあります。筋筋膜痛は筋や筋膜が原因の痛みではなく、筋の中に形成されたトリガーポイントが活性化して生じる痛みをいいます。トリガーポイントとは、慢性的な筋の疲労が続いたときに筋の中にできるしこりのことです。くいしばりや ...
2~3日前から歯がキリキリと痛み出し、すごく痛くて夜も眠れません。
「ウィルス性歯髄炎」の疑いがあります。ウィルス性歯髄炎とは、一度感染して身を潜めていた帯状疱疹ウィルスが、免疫力の低下時に歯の神経を冒すことによって激しい痛みを引き起こす病気で、20歳前後と60歳以上に多く見られるのが特徴です。早期に ...
ドライマウスと舌の痛みの関係は?
舌が痛む主な原因はカンジダなどの感染や口内炎ですが、口の乾燥が原因で起こる場合もあります。また、舌の痛みとドライマウスが同時に起こるケースではシェーグレン症候群の可能性があるため、早めの検査が必要です。
呼吸するだけで口が乾きます。ドライマウスですか?
口だけで息をすると口腔が乾いてしまうため、できるだけ鼻で呼吸しましょう。鼻呼吸を行っても口の乾燥が気になるようなら、ドライマウスの可能性があるため専門医の受診をお勧めします。
高齢者の肺炎とドライマウスとの関係は?
唾液の分泌量が減ると、高齢の方では食べ物や口腔内の細菌が消化管ではなく誤って肺に入ってしまう場合があります。これを誤嚥性肺炎といい、口が乾燥することによって起こりやすくなります。重篤な症状に至る可能性があるため、十分な注意が必要です。 ...
ドライマウスにかかった場合、日常生活での注意点は?
唾液の分泌を促すためのガムやあめは有効ですが、虫歯予防のため砂糖分の含まれていないものを選びましょう。また、ストレスをできるだけ避けるように生活習慣を改め、定期的に歯科治療を受けることが大切です(歯垢や歯石の除去、グラグラした歯の処置 ...
薬の副作用で口が乾くことはありますか?
ドライマウスには多様な原因がみられますが、糖尿病や腎臓病、うつ病など精神疾患の治療薬の服用もその一つです。これらの病気の治療を最優先とするのはもちろんのことですが、同時に口の乾燥を緩和するための対症療法を積極的に取り入れることをお勧め ...
睡眠中に口が乾いて眠れません
専用の保湿装置がお勧めです。モイスチャープレートあるいはモイスチャートレーとも呼ばれ、水分を含んだガーゼやスポンジ、保湿剤を口蓋部分の保水スペースに取り付けて装着します。持続的に口腔内を潤すことができるため、夜間の乾燥に悩む方に最適で ...