ひぐち歯科、口腔外科・口腔内科メディカルインフォメーション |

電話:072-646-8445

漢方治療 の記事一覧

口腔内科(漢方治療)

 身体に生じる症状や病気を部位別・臓器別に捉える西洋医学に対し、生活と体質の改善を目的に精神と肉体を一体とみなした「全人的治療」を行うのが漢方医学です。また、漢方薬は作用の異なる多くの成分で構成されており、半健…
≫続きを読む

口腔内科(漢方治療)の続きを読む

真武湯

附子、芍薬生姜蒼朮、茯苓の五味から成る腎陽虚の代表方剤です。附子で体を温め、蒼朮、茯苓で利水します。強い冷えにより下痢や腹痛が生じ、めまいや動悸などの水滞がある病態に適します。

≫真武湯の続きを読む

口臭い症

中医学では消化機能に異常が生じることで口臭が発生すると考えられています。口臭は以下の4弁証に分類できます。 脾陰虚 脾気虚による機能低下に口腔粘膜や咽頭粘膜の乾燥が加わり、口臭が生じます。健脾補陰のため、参苓白朮散を用い…
≫続きを読む

≫口臭い症の続きを読む

歯周病

歯周病を弁証すると以下の4タイプに分類されます。 脾血虚 脾には消化吸収の機能があります。正常に機能していると唾液が分泌され食べ物も美味しく感じられますが、異常をきたすと味が変化し、歯肉から出血して歯周病や口臭の原因とな…
≫続きを読む

≫歯周病の続きを読む

TAO東洋医学会

学会や研究会と重なって欠席が続きましたが、半年ぶりで7月のTAO東洋医学会に参加しました。午前の邵輝先生の講義で清熱剤が取り上げられたこともあり、漢方薬の飲み比べは黄連解毒湯と排膿散及湯でした。 黄連解毒湯はとても苦い薬…
≫続きを読む

≫TAO東洋医学会の続きを読む

心血虚

思慮過度、失血、脾虚、熱をいった原因で血の化源不足が生じ、心が血の栄養を受けられない状態を心血虚といいます。感情がよくないことが続くと陰血が消耗するともいえます。症状として、めまい、動悸、不眠、健忘が生じます。 代表方剤…
≫続きを読む

≫心血虚の続きを読む

4つの治療形態

弁証法的行動療法には、個人療法、集団スキル訓練、治療チームのスーパビジョン、電話相談の4つの治療形態があります。基本となるのは外来や入院下 での個人療法であり、寒邪が日記をつけそれをもとに週1回のペースで面接が行われます…
≫続きを読む

≫4つの治療形態の続きを読む

ページの一番上へ