相対的な陰陽の概念
陰陽の性質ははっきりしていて世の中の全てのことを陰陽に分けることができます。ただし、一つの事柄をどのような観点で陰陽にわかるかによって、同じものが陰になったり陽になったりします。 草木が生えない暑く乾燥した土地であっても…
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陰陽の性質ははっきりしていて世の中の全てのことを陰陽に分けることができます。ただし、一つの事柄をどのような観点で陰陽にわかるかによって、同じものが陰になったり陽になったりします。 草木が生えない暑く乾燥した土地であっても…
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陽明病の経証 風寒の邪気が陽明経に侵入した初期の段階です。発汗があって悪寒がない場合は承気湯類を用います。発汗があって悪寒もある場合は桂枝湯を用います。発汗がない場合は葛根湯を用い、症状が強ければ麻黄湯を用います。 陽明…
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西梅田のハービスプラザで木本裕由紀先生が主催する抄読会に参加しました。テキストは『黄帝内経』『傷寒論』で前者は素問陽明離合論、後者は陽明病の条文を読み込んでいきました。
進行した歯周病では歯を支える歯槽骨が破壊され、歯がぐらつきます。このような状態になった歯に対しては歯周外科手術という手術で改善できる場合があります。この手術の際に「リグロス」という新薬を塗ると歯周組織の再生が生じ、歯周病…
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集計期間 2008年~2016年1月 70名に噛みしめ呑気症候群の治療を実施しました。 男女比 男性18名・女性52名と、女性が倍以上を占めています。 年齢別の人数 年齢分布は11歳から85歳までで、10歳ずつの年代に区…
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薬の治験は何段階も人を使って行われます。リグロスの治験でも第3相試験を経て、新薬承認申請がなされました。申請とは別に類似の材料であるエムドゲインとの比較試験(非劣性試験)も行われました。両者は同じような働きがありますが、…
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尿赤 膀胱湿熱 五淋散、猪苓湯+黄連解毒湯 心経熱盛 五淋散+竜胆瀉肝湯、清心連子飲 肝胆湿熱 竜胆瀉肝湯 胃腸実熱 大承気湯、小承気湯 肺経実熱 麻杏甘石湯 腎陰虚熱 滋陰降火湯 頻尿 膀胱湿熱 猪苓湯、五淋散 腎陰虚…
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9月の中医学講座では「膀胱の弁証」を学びました。胃から入った水分は脾を通り、肺から全身に供給され、腎で尿となり、膀胱を通って排泄されます。胃から入った余分な水分は別に小腸に送られ、膀胱を通って排泄されます。尿の病的状態に…
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頬粘膜から下顎歯槽粘膜にかけて両側性に白い線状の病変や網状の病変がみられ、その周囲の粘膜に発赤がみられます。痛みが生じやすく、痛みを覚えて粘膜に変化が生じていることに気が付く場合が一般的です。 原因は不明で自己免疫疾患や…
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気は上昇する性質があり、内臓を引き上げる働きがあります。この働きを昇挙作用といいます。気虚で昇挙作用が低下した状態が気陥で、胃下垂、眼瞼下垂、子宮脱、脱肛、腎下垂などが生じます。起立性調節障害やうつ病で朝起きられない状態…
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