何を食べても辛く感じる 2
TRPV1 (Transient Receptor Potential Vanilloid 1) 2021年のノーベル生理学・医学賞を受賞 感覚神経終末の発現しているイオンチャンネル 43℃以上の熱、各種のスパイス…
≫続きを読む
TRPV1 (Transient Receptor Potential Vanilloid 1) 2021年のノーベル生理学・医学賞を受賞 感覚神経終末の発現しているイオンチャンネル 43℃以上の熱、各種のスパイス…
≫続きを読む
「半年前に辛い物を食べるととても辛く感じるようになり、その後食後も辛さが残るようになってきた。X年10月末には何を食べても辛く感じるようになった」という経過で来院されました。気温に関係なく汗が出るようになった、舌がピリピ…
≫続きを読む
苦み、酸味はわかるが、甘み、塩辛さが分からないとのことで来院されました。解離性味覚障害と診断し、ロフラゼプ酸エチルの内服を開始しました。9日後に来院され、甘み、塩辛さが分かるようになり、舌尖部のピリピリ感も軽快したという…
≫続きを読む
「若いころから口が開きにくく、歯の治療を受ける際に口を聞けているとしんどくなる状態が続いている」ということで、口が開かない原因を知りたくて来院されました。鑑別診断が必要な病気です。 顎関節症 顎関節炎 筋突起過形成・過成…
≫続きを読む
「1年から右顎がずれるようになり、自分で動かして治していた。昨日、ずれが治らなくなり口も開かなくなった」という経過で、来院されました。右側顎関節症 ClassⅢ クローズドロックと診断し、徒手にて右側顎関節のロック解除を…
≫続きを読む
口腔セネストパチー症例の症状を挙げてみました。 歯がやわらかくなる。ぐにゃぐにゃしている。 泡がたくさん出ている。 歯が岩、ブリキ、ガラスのように感じる。噛み合わすと電気が走る。砂のようなザラザラ感がある。 口の中がグニ…
≫続きを読む
一見、不定愁訴と思しき症例を患者側、医療者側の条件によって分類していくkとができます。その分類結果に応じて、対処法や留意点が異なってきます。 患者側 特定の疾患や症状として診断できる(既診断) 特定の疾患や症状としては診…
≫続きを読む
原因が分かる病気であれば普通に治療していけばよいのですが、原因が分からない、もしくは原因が分かりにくい不定愁訴に対しては、それなりの配慮が必要です。病気に対応する通常の医療よりも、病人に対応することが強く求められます。ど…
≫続きを読む
「日常診療で遭遇する不定愁訴と思われる症例への対応」とのタイトルで大阪大学歯学部同窓会主催の臨床談話会で講演しました。遠方からも聞きに来てくださった先生もいらっしゃり、演者として大変ありがたく思いました。講演後に会場に駆…
≫続きを読む
睡眠時ブラキシズムの筋活動(バースト)はPhasicエピソードとTonicエピソード、両者の混合であるMixedエピソードとして記録されます。Tonicエピソードは2秒以上の筋活動のことで、弱くて変動が少ない筋活動が持続…
≫続きを読む