
舌痛症はストレスなどの心理社会的要因がかなり関与しています。そのため、コロナ禍での行動制限や生活様式の変化は舌痛症の増加につながるように思えます。また、コロナ後遺症やワクチンの副反応として舌痛が生じた例も経験しています。…
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舌痛症はストレスなどの心理社会的要因がかなり関与しています。そのため、コロナ禍での行動制限や生活様式の変化は舌痛症の増加につながるように思えます。また、コロナ後遺症やワクチンの副反応として舌痛が生じた例も経験しています。…
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義歯を使用していると、高分子樹脂である義歯床の中に水分や食物成分、細菌が入り込んで臭いを放つようになります。また、細菌や唾液、血液、食物、剥離上皮が入り交じり義歯表面にぬめりが生じます。ピカッシュというナノ銀粒子のコーテ…
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歯髄炎の症状が強く、救急で抜髄しなければならない場合があります。時間的な制約などで抜髄が完遂できない場合に、パラホルム製剤であるペリオドンを調薬することがありました。確かに重宝な薬でした。 しかし、パラホルム製剤の使用に…
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歯ぎしり(睡眠時ブラキシズム)について患者さんに尋ねるとき、最も多い答えが「わかりません」となります。就寝中のことは自分でもわからないのです。家族から指摘されていれば認識できますが、一人暮らしでは不可能です。また、音を出…
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検査をしてみると唾液分泌量は低下していないにもかかわらず、「口が渇く」「ネバネバする」と訴える患者さんがいます。どうやら唾液の量的変化ではなく、質的変化が生じているようです。唾液中のプロテアーゼ活性が高い、システイン濃度…
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「MRONJ ポジションペーパー2023 で何が変わったか?」というシンポジウムです。陰Pランと周囲炎を外科的に対応する場合は、インプラントの表面を機械的にきれいにします。それでもちゃんと治すことは難しいのですが、MRO…
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質問1 今年5月両頬内側にポツッと小さなできものができ、その後舌の裏などにも小さなできものが数多くでき、今は舌の側面、先が夕方から痛み出し赤くなってきます。寝る前にステロイド軟こうを塗ると次の日の午前中ぐらいまでは痛みが…
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中医学の舌診所見の1つに「点」があります。舌の表面に赤い点が現れる現象で、中医学では熱(炎症)を現わす所見とされています。西洋医学では茸状乳頭の毛細血管拡張像と考えられています。 オスラー病(遺伝性出血性毛細血管拡張症)…
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私の発表は自院で診断したシェーグレン症候群患者63名の医療面接や検査の内容をまとめたものです。全例にドライマウスが生じていたのですが、目立ったう蝕や歯周病は見られませんでした。これは予想外の結果でした。 ドライマウスが生…
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4学会合同学術大会の受付に他学会の学術大会の開催を宣伝するポスターが張られていました。大会事務局まで事前に送付されてきたポスターだと思います。ポスターの枚数分の掲示スペースがちょうど用意され、隙間なく張られていました。 …
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