膿原性肉芽腫
膿原性肉芽腫は化膿性肉芽腫ともいい、皮膚や粘膜にできる腫瘤です。境界が明瞭で半球状の肉芽(表面が顆粒状でザクロのような肉の塊)を示し、易出血性です。膿が溜まっていたり化膿しているわけではなく、毛細血管が拡張して膨れている…
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膿原性肉芽腫は化膿性肉芽腫ともいい、皮膚や粘膜にできる腫瘤です。境界が明瞭で半球状の肉芽(表面が顆粒状でザクロのような肉の塊)を示し、易出血性です。膿が溜まっていたり化膿しているわけではなく、毛細血管が拡張して膨れている…
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気鬱が慢性化し、肝の機能が低下した状態で、頭痛、胸腹部や背部の痛み、胸やけ、顔面紅潮、心臓の痛み、胃痛などの症状が出ます。柴胡剤により、肝の熱を冷まし、ストレスを緩和することで改善できます。柴胡剤の代表方剤は小柴胡湯です…
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身体のさまざまの不調を訴える病気には、気鬱症、自律神経失調症、不定愁訴、機能性身体症候群、心身症などがあります。何らかのストレスが関連している場合が多いことから、別名「ストレス性症候群」とも呼ばれています。ストレス性症候…
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放射線治療や化学療法による副作用として、難治性の口腔粘膜炎が生じます。治療は困難ですが、半夏瀉心湯が効果的であると判明し、ガン治療の現場でよく用いられています。 口腔粘膜炎は抗ガン剤や放射線によるフリーラジカル(活性酸素…
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子どもやお年寄りが唇をしきりに舐め回して皮膚が赤くなって剥がれ、やがて唇が黒っぽく変色する場合があります。これを剥離性口唇炎といい、乾燥している唇に潤いを与えようとして無意識に舐めてしまう行為なのです。しかし、舐めるとい…
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西アフリカで猛威を振るうエボラ出血熱とは、病状が進行すると全身から出血が生じ、死に至る確率が高い病気です。このような性質の病気にはマールブルグ出血熱、ラッサ熱、デング出血熱、黄熱病などがあり、死亡率が高い急性の伝染病を中…
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小柴胡湯は、体が丈夫な人が風邪をこじらせた際に飲む薬として約1800年前に開発され、よく似た症状が現れる急性肝炎や胆石症、気管支炎、中耳炎に対しても有効です。 ただし体が弱い人や長期間の使用は禁止されています。1990年…
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円山信二先生(竹原市、円山医院)の針治療の講義です。本態性振戦は内風が生じることで症状が生じます。 本態性振戦の弁証 肝風内動 肝気虚 → 内風 虚風内動 発熱を伴う風邪、感染症 → 内風 血虚内動 血虚 → 肝血虚 →…
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6月の研究会で検討した山本篤志先生(西条ときわクリニック)の症例です。咳喘息で加療中でしたが、3日前に発熱、悪寒、発汗が生じ、翌日から頭痛も加わりました。3日目に来院したときは少陽病期に特徴的な往来寒熱が見られたため、小…
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地高辛 ジゴキシン 二尖瓣 僧帽弁 心率 心拍数 下地 ベッドから下りる 冲服 粉薬を飲む 紫黯 暗紫色 心律絶対不斉 心房細動 心悸 動悸 気短 息切れ