口腔外科・口腔内科 情報センター|大阪

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帯状疱疹後神経痛

2011/1/29

帯状疱疹後神経痛

相談: (73歳 男性)

歯茎の痛みから帯状疱疹を発病。年末、正月のため発見が5日も遅れて診察された時は顔は腫れて皮膚は破れていました。今月7日にはウイルスも削除されましたが、後遺症のため右頬内が痛く、特に歯茎の痛みが激しく、薬品リリカで治療と麻酔科のブロック注射していますが効果無しです。口腔内科で治療方法がありましたら教えてください。お願い致します。

回答:口腔内科 樋口均也

帯状疱疹は水疱・帯状疱疹ウイルスというヘルペスウイルスの感染によって起こり、皮膚や粘膜に発疹が生じる病気です。ウイルスが神経を侵すために生じる、激しい痛みが特徴となります。現状として、抗ウイルス剤の使用によりウイルスが消失したとのことですが、痛み自体は長期間(一ヶ月以上)残る場合があります。この痛みを帯状疱疹後神経痛といい、初期治療の開始が遅れる、高齢である、糖尿病の持病がある、などのケースで発症しやすいといわれています。

現在痛みに対して末梢性神経疼痛治療薬「リリカ」の内服、および星状神経節ブロックを継続されているようですね。これらの治療法は効果が期待できるため、今後も継続するとよいでしょう。また、口の中の痛みに対してはキシロカインビスカスという表面麻酔薬を使用して麻痺させる方法の他、三環系抗うつ薬の内服が効果的です。漢方薬では桂枝加朮附湯、四物湯、香蘇散などが有効な場合もあります。

2011/1/29

相談: (73歳 男性)

親切、丁寧な対処方法を送信下さり有り難う御座いました。大いに参考になりました。

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