認知行動療法(CBT)を学ぶ勉強会が関西大学梅田キャンパスで定期的に開かれています。講師はCBTセンター(滋賀県彦根市)の西川先生です。7月の勉強会ではロールプレイが行われました。参加者がランダムに指名され、今までに経験した事例を自身がクライアント役となって紹介します。これまた指名されたセラピスト役が心理療法を進めていき、他の参加者が質問したり、意見をいったりするワークショップです。
指名されたのは作業療法士、教師、看護師、心理療法士と多彩で、職種ごとの視点の違いも垣間見えました。10分間の面接の度にクライアント役とセラピスト役が感想を述べ、西川先生が解説をされるので、どのような意図で面接を進めているのかがよくわかります。