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学会・研究会 の記事一覧

竹筎(ちくじょ)

竹の茎棹で外皮を取り除いた中間の層を薄く綿状に削り、生薬にしたものです。竹の中でもハチクが用いられます。竹筎は竹筎温胆湯に含まれています。 竹筎には制吐作用、袪痰作用がある他、精神を安定させる働きや熱を冷ます作用もありま…
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半夏(はんげ)

サトイモ科のカラスビシャクの根茎を乾燥させて生薬としたものです。半夏は湿を取り除き痰飲や痰湿を改善します。この作用により、咳、痰、頭痛、めまい、動悸、を治します。また、制吐作用があり、悪心、嘔吐などの胃気上逆を治します。…
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医学資料展示室

医学部の銀杏会館の1階には歴史資料室があります。緒方洪庵の適塾と天然痘予防のための種痘の普及活動、洪庵の二男・惟準(これよし)や洪庵の弟子達、およびオランダ人教師・ボードウィンにより開設した大阪仮病院と大阪医学校の歴史を…
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枇杷葉(びわよう)

バラ科のビワの葉を乾燥させて生薬にしたものです。古来よりビワの葉には高い薬効があることが知られていて、ビワの葉温灸療法はガンの代替療法として有名です。 枇杷葉は痰を切り咳を止める働きがあり、口腔乾燥や嘔吐、浮腫にも有効で…
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杜仲(とちゅう)

トチュウ科のトチュウの樹皮を乾燥させて生薬としたものです。杜仲には肝腎を養い、筋骨を強める働きと安胎作用があります。腎陽虚による腰痛、切迫流産、不正子宮出血、高血圧、を治します。方剤としては大防風湯に用いられます。 &n…
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