漢方薬の理論1
漢方薬の理論1 中医学の四診で得られた情報をもとにして弁証論地を行います。弁証にはさまざまな種類がありますが、複数の方法を組み合わせて診断し、治療法を決定します。 臓腑弁証 五臓六腑の病的な状態から、病気の状態を判断する…
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漢方薬の理論1 中医学の四診で得られた情報をもとにして弁証論地を行います。弁証にはさまざまな種類がありますが、複数の方法を組み合わせて診断し、治療法を決定します。 臓腑弁証 五臓六腑の病的な状態から、病気の状態を判断する…
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現代の西洋医学では、身体に生じる症状や病気を部位別あるいは臓器別に捉えるのに対し、精神と肉体を一体とみなした「全人的治療」を行うのが漢方医学です。漢方という言葉は、従来の日本の医学を西洋医学と対比するため江戸時代中期に名…
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東洋医学では、口腔は経絡(気血が流れる道)を通じて全身と広く深く関連していることから、お口の病気は五臓六腑(内臓)の失調が原因であると捉えられています。近年、漢方は歯科にも広く普及しはじめ、最近では口腔を一つの臓器として…
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自己免疫疾患の一つで皮膚、粘膜、関節、腎臓、心臓、消化器などが自分のリンパ球によって障害され、顔面の蝶形紅斑、光線過敏症、無痛性口腔潰瘍、関節炎、胸膜炎や心包炎、ループス腎炎、精神症状、溶血性貧血や他の血球減少などの症状…
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いつまでも続く痛み 末梢では痛みの原因となるような刺激がなくても、痛みを感じ続ける状態を中枢感作といいます。痛みのない刺激を「痛い」と感じるアロディニアや、弱い痛みを強く感じるハイパーアルゲジアなどは中枢感作が原因で生じ…
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鎮痛剤 非ステロイド系消炎鎮痛剤(NSAIDs)は、炎症を抑えることにより痛みを軽減します。NSAIDsが働くのはアラキドン酸がシクロオキシゲナーゼに結合し、発痛物質であるプロスタグランジンEが産生される部分です。シクロ…
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アコニン散錠は、漢方薬でよく使用される附子という生薬を錠剤にして飲みやすくした薬です。附子とはトリカブトの根の成分を加工して弱毒化したもので、1回2〜3錠を1日3回内服します。 附子には体を温めて新陳代謝を高め、冷えを改…
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2年ほど前に舌が左の上の歯にあたるので、歯を削る治療を受けてから、他の歯が痛くなったり、舌が上顎にあたると痛かったりと、ずっーと苦しんでいます。今も歯医者さんと心療内科に通っていますが、痛みはずっとあります。特に体が温ま…
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口だけで息をすると口腔が乾いてしまうため、できるだけ鼻で呼吸しましょう。鼻呼吸を行っても口の乾燥が気になるようなら、ドライマウスの可能性があるため専門医の受診をお勧めします。
心臓の周りを流れ、心筋に酸素を届ける冠動脈の流れが悪くなると心筋に酸素が届きにくくなり、狭心症や心筋梗塞が起こります。これらの虚血性心疾患を中国語では「冠心病」といいます。 冠心Ⅱ号方は中国中医研究院が開発した新しい方剤…
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