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漢方治療 の記事一覧

ヒステリー球

のどに何かが引っ掛かったような違和感のことをヒステリー球とも梅核気とも咽中炙臠 とも言います。気の流れが悪くなっている状態である気滞に陥り、喉に気が滞るとこの症状が生じます。漢方薬では半夏厚朴湯が代表方剤ですが、円山信二…
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鍼灸セミナー

前回に引き続いて痛みや違和感に有効な鍼治療を実地で教えてもらいました。 止痛三穴   3本の針を逆方向に打つ手指鍼 条口透承山  下腿のツボ 太冲透湧泉  趾のツボ 快三穴    頭頂部、鼻翼、手指の針

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寒哮と熱哮

気管支喘息の治療失敗例の続きです。気管支喘息症例の多くは冷気を吸い込むこむことによって発作が生じる寒哮であり、小青竜湯が用いられます。この症例でも前医は漫然と寒哮と思い込み、小青竜湯を処方しました。しかし、実際は熱哮であ…
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子午治療

円山信二先生(竹原市、円山医院)の針治療に関する発表です。子午線とは子の方向(北)と牛の方向(南)を結ぶ線です。子は胆、牛は心の経絡をもさします。胆系に痛みがあれば、神経のツボに針を打ちます。 胆心が肝小して、肺膀 大腎…
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哮症と喘症

気管支喘息のことを中医学では「哮症」とか「喘症」と言います。風邪をひいたり、食事が乱れたり、精神的に不安定になったりすると、肺の中にある痰の動きが悪くなり、痰が気の上昇を妨げたり、気が痰の喀出を妨げたりして肺の宣発粛降作…
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漢方治療

口の中が火照ってつらい 口の中がネバネバする のどがつかえた様な気持ち悪い感じがする 舌が痺れたような感じがして気持ち悪い 舌が全体に腫れている このような症状があればドライマウスと考えてよいのです。ドライマウスになると…
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肺脾気虚

常見病典型案例評析』の本読みは慢性閉塞性肺気腫の失敗症例の5症例目です。患者の咳症状は肺脾気虚による症状だったのですが、咳と聞いた安易に痰熱壅肺に効く薬を処方したため、かえって悪化しました。その後、玉屏風散と六君子湯を使…
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水素の効果

まずは活性酸素について理解しましょう。過酸化水素や一酸化窒素が、いわば良性の活性酸素として人体で細胞内の情報伝達や血管の拡張、細菌の繁殖を抑えるなど、重要な働きをする一方、ヒドロキシラジカルやペルオキシナイトライトなど悪…
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のどのつまり

中島知子先生(もくれん耳鼻咽喉科)はコロナ後遺症の症例です。でのどの詰まり感があり、咳ばらいが続いていました。痰熱、脾気虚、風熱に対して竹筎温胆湯、六君子湯、荊芥連翹湯を処方し、のどの詰まり感が消失して食欲も増しました

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