『痛みの心理学』2
大学に入った1981年の教養の授業で心理学を選択しました。読唇術のようなものを想像していたのですが、最初から最後まで心理実験の講義でした。当時は心理実験と脳科学(この言葉はなく、大脳生理学)を結び付けた研究は少なかったの…
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舌可動部 舌可動部と胸襟の協調運動 舌口蓋閉鎖による食塊の保持 食塊の取り込み 舌根部 舌口蓋閉鎖 舌の後方運動 軟口蓋 軟口蓋挙上による鼻咽喉閉鎖
お口の中に痛みや違和感があるにもかかわらず、どこの医療機関を受診しても一向に良くならない、このように原因不明の痛みや違和感あるいは不快感を執拗に訴え、長期間にわたって歯科をはじめあちこちの診療科を転々とする人たちを「歯科…
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期待した結果が得られないとなると、人はその原因について考えます。「自分に能力がなかったからだ」「今回はきちんと準備できていなかったからだ」、あるいは「上司の指示があいまいだったから失敗したのだ」と考える人もいるでしょう。…
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心理士である神戸大学人間発達環境学研究科の安達友紀先生が慢性痛患者さんへの聞き取り方を解説されました。最初は痛みから聞かず、答えやすい睡眠から聞きます。 睡眠 うつのスクリーニング 身体化の既往 本人・家族の精神科既往 …
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長期記憶にはLTPとは別にLTDもあります。LTPはシナプスの反応が大きくなり、記憶となりますが、LTDはシナプスの反応が弱くなり、記憶できなくなります。しかし、LTPと同様に1日以上はもちません。 RISEに対応する現…
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CBTセンターにおける治療実績の中には不登校に関するものもあります。不登校については明確な定義があるのですが、不登校から学校や社会に復帰する点に 関してははっきりとした定義がないとのことです。教室に復帰する場合にもその程…
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心身相関への関心に合わせた分類 患者自身が体に現れた症状と心の状態が関連していると考えるかどうかによって以下の4種類に分類できます。 自己矛盾型 病気は治してほしいが、心理的関与があるという現実は了解できない 「データに…
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ブッダが編み出した瞑想により、物事をあるがままに受け止めていく方法をマインドフルネスといいます。「色即是空、空即是色」といいますが、物事をあるがままに受け止めることができれば、煩悩に執着することがなくなり、苦しみから解放…
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パニック障害の患者さんに用いられたのは、「拡張版コンテイナー・テクニック」「安全な場所」です。他に「資源の開発と植え付け」もあります。 拡張版コンテイナー・テクニック 身体感覚に焦点を当て、イメージを用いて気がかりやスト…
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