食育と歯科医療の新しい可能性
歯科の未来を本気で考え行動する「ゼロイチ実践会」にオンラインで参加しました。今回のテーマは食育支援歯科です。何を食べるかという栄誉学の課題ではなく、どのように食べるかという課題が食育支援歯科の土俵です。
歯科の未来を本気で考え行動する「ゼロイチ実践会」にオンラインで参加しました。今回のテーマは食育支援歯科です。何を食べるかという栄誉学の課題ではなく、どのように食べるかという課題が食育支援歯科の土俵です。
尹国有『中医弁治』の慢性気管支炎4症例目です。自己管理や西洋医学的治療で症状をコントロールできていましたが、感染が継発して治療困難となりました。初めに麻杏甘石湯を処方し、急性症状を取り除きました。その後に生脈散を処方し、…
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山本篤志先生(西条ときわクリニック)の症例は排尿痛でした。泌尿器科で処方された抗生物質や五淋散は無効でした。肝胆湿熱による湿熱下注によって生じた症状と考え、竜胆瀉肝湯と加味逍遙散を処方しました。1週間で症状は完全に消失し…
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来年7月に開催する日本口臭学会第15回学術大会のポスターが完成しました。医院のスタッフが力を併せて仕上げてくれました。大会のロゴやマスコットも作ってくれました。背景の画像も自家製です。会場の大阪大学コンベンションセンター…
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東儀洋先生(赤羽牧洋記念クリニック)の症例の主訴は、腰痛と足のしびれであり、仙腸関節障害から来る症状でした。不眠と夜間の口喝もありました。腎陰陽両虚があり、仙腸関節障害の症状に対しては当帰や川芎による補血が必要でした。八…
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板阪和雅先生(板阪内科小児科医院)の2症例目は、気分の浮き沈みの問題でした。問診からは気虚、血虚、肝鬱気滞、風寒、心腎虚、心肝虚などが疑われました。半夏厚朴湯と麻黄附子細辛湯を処方しましたが、無効でした。頓服として処方し…
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東京慈恵会医科大学痛み脳科学センターの加藤総夫教授の講演です。急性痛は危険を教えてくれる警告として私たちの体を守ってくれています。一方で慢性痛には得する部分がありません。ではなぜ慢性痛が生じるのでしょうか。 マダコは傷つ…
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東京慈恵会医科大学麻酔科の倉田二郎教授と神藤慧玲先生の講演です。慢性痛の脳内機構には、下降抑制系の減弱、報酬系の減弱がありますが、新たに痛み反芻抑制系が減弱していることを突き止められたということです。 「反芻」とは痛みに…
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奈良大学の柴田政彦教授が紹介された心理療法は、認知行動療法、痛み見直し療法、回復を目指した認知行動療法の3つです。 認知行動療法(Cognitive Behavioral Therapy) 痛みに関する「恐怖回避モデル」…
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怪我や炎症によって痛みが生じる侵害需要性疼痛、神経の損傷によって痛みが生じる神経障害性疼痛のいずれにも当てはまらない痛みがあることは以前からわかっていました。そのような痛みは脳機能の変調を伴っていて痛み以外に感覚過敏、睡…
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