東洋医学では、口腔は経絡(気血が流れる道)を通じて全身と広く深く関連していることから、お口の病気は五臓六腑(内臓)の失調が原因であると捉えられています。近年、漢方は歯科にも広く普及しはじめ、最近では口腔を一つの臓器として…
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ブログ
口腔疾患の漢方治療
尖った歯や不適合な義歯による粘膜の外傷と発癌
尖った歯と口腔癌 歯が欠けたり詰めものが取れたりして歯が尖った状態になると、接触した口腔粘膜が傷ついて痛みが生じます。「このような傷が繰り返しできると癌になるのでは」と心配し、来院される患者さんもいます。 その種の傷が原…
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メトトレキサート関連リンパ増殖性疾患による顔面痛

慢性関節リウマチとシェーグレン症候群を合併して治療を受けている患者に生じた顔面痛の症例です。慢性関節リウマチに対してはメトトレキサート(MTX)、プレドニゾロン(PLS)と、アレンドロンが、シェーグレン症候群に対してはピ…
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口蓋裂の手術

歯学部附属病院には歯が生える前の赤ちゃんが入院してきます。口唇裂の手術を受けるためです。上顎の部分が裂けている口蓋裂も手術が必要です。口蓋裂を放置すると口と鼻がつながったままとなり、授乳、摂食、構音に問題が生じるからです…
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漢方治療 疝気
疝気とは下腹部の痛みを指し、陰嚢痛や外陰部痛のことをいいます。慢性陰嚢痛(もしくは精巣痛)とは「両側もしくは片側の精巣の痛みが3か月以上にわたって、連続的もしくは間欠的に続く状態」と定義されています。米国では…
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20代 女性 デプロメール
【相談者】 全身麻酔で親知らずを4本抜歯します。パニック障害でデプロメール服用中です。他にメニエール病とストレス性喘息、アレルギーがあります。朝は薬を服用できませんと言われました。デプロメールを服用しなくて大丈夫でしょう…
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混合性結合組織病による三叉神経障害

左側下唇とオトガイ部の痛みと痺れの原因がなかなか判明しなかった症例です。原因不明としてメコバラミン、ATP、ミロガバリンの内服と星状神経節ブロックが継続されました。しかし、痺れが強くなり痛む範囲も拡大していきました。その…
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マグネシウムの点滴

シナプスに存在し、持続時間が長い興奮性シナプス後電位を発生させるNMDA受容体は、慢性疼痛の成立に大きな役割を果たしています。グルタミン酸受容体であるNMDA受容体は、安静時にはMgイオンによってチャンネルが閉じられてい…
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ケタミンの点滴

口腔顔面痛に対してアミトリプチリン、アセトアミノフェン、カルバマゼピン、デュロキセチン、プレガバリン、ロキソプロフェンが使用されたにもかかわらず効果がなかった3症例です。いずれもケタミンを点滴して改善しました。ケタミンは…
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ミロガバリン

慢性郎痛に対する治療薬の1種類として抗てんかん薬であるガバペンチン、プレガバリンが使用されてきましたが、2019年にミロガバリンが加わりました。痛みの信号は末梢から中枢へとしナップスを介して伝達されます。シナプスに存在す…
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