
講師は東京医科歯科大学大学院歯科心身医学分野の豊福明教授でした。豊福先生は三環系抗うつ薬のアミトリプチリンの「治療窓」について説明されました。 治療窓とは効果が出現し始める容量から副作用が治療効果を上回る容量までの間の容…
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講師は東京医科歯科大学大学院歯科心身医学分野の豊福明教授でした。豊福先生は三環系抗うつ薬のアミトリプチリンの「治療窓」について説明されました。 治療窓とは効果が出現し始める容量から副作用が治療効果を上回る容量までの間の容…
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講師は大阪歯科大学附属病院ペインクリニック科の佐久間泰司教授でした。佐久間先生は星状神経節ブロックとトリガーポイント注射について解説されました。 星状神経節ブロックは第6頸椎横突起付近に局所麻酔薬を注入します。この注射で…
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講師は東京都で歯科医院を開業している宮下裕志先生でした。宮下先生が強調されたのは知覚過敏と考えて歯がしみる状態を我慢してもらっていると、適切な治療時期を逃して神経障害性疼痛へと発展するリスクがあるということです。象牙質知…
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講師の福田謙一先生の所属は東京歯科大学口腔健康科学講座 障害者歯科・口腔顔面痛研究室と同大学水道橋病院スペシャルニーズ歯科・ペインクリニック科口腔顔面痛みセンターです。福田先生の説を紹介します。 抜髄後の神経障害性疼痛の…
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日本口腔顔面痛学会が主催したシンポジウムを視聴しました。口腔顔面神経機能学会、日本口腔外科学会、日本歯科麻酔学会、日本歯科薬物療法学の4学会との共催です。法律家からは神経障害性疼痛症例の裁判例も紹介されました。歯科医師が…
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関西医科大学心療内科の山本和美先生がマインドフルネスの解説をされました。人は長く続く痛みを体験すると、破局的思考(拡大視、無力感、反芻)に陥りがちです。マインドフルネスは痛みの持続が破局的思考へとつながることをブロックし…
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私が大学院で過ごした4年間、日本育英会(現日本学生支援機構)から毎月8万円余りの奨学金が支給されました。この奨学金と精神病院での週1回のアルバイト収入で金銭的に余裕がある学生生活を送れました。 この奨学金の多くは卒業(修…
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虫歯か否かを判定する方法には、いくつかあります。虫歯の部分は、通常組織が軟化しているため、その部分を削るというのが最もポピュラーな方法です。しかし、この方法では虫歯でない部分まで削りすぎてしまうという問題点があります。 …
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当クリニックでは、「できるだけ歯を削らない・神経を取らない・歯を抜かない」という治療思想に基づき、MI治療を行っています。 「MI」とは“Minimal Intervention”の略で、最小の侵襲により最大の効果を得よ…
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私は大学卒業後に大学院(博士課程)に入学し、4年間過ごして卒業(修了というようです)しました。大学院といっても建物や教室があるわけではなく、講義もなく、通知簿もなく、学生証を持っているだけでした。入学式もなく、卒業式もあ…
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