アメリカでは、診察の終わりに医師が「セカンドオピニオンをとりますか?」と患者にたずねるのが当たり前のことになっています。たとえば、ガン治療で名高いニューヨークのスローン・ケタリング記念病院では、全米からセカンドオピニオン…
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ブログ
アメリカではセカンドオピニオンが常識
児童発達支援事業所

障害のある子どもやその家族への支援には、「発達支援(本人支援及び移行支援)」「家 族支援」「地域支援」があります。本人支援は「健康・生活」「運動・感覚」「認知・行動」「言語・コミュニケーション」「人間関係・社会性」の障害…
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高尿酸血症患者の心血管イベント

小川久雄先生が国立循環器病研究センターの理事長になってから実施された多施設共同研究です。FREED試験では高尿酸血症患者に非プリン型のキサンチンオキシダーゼ阻害薬であるフェブキソスタットが投与され、尿酸値を低下させました…
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冠動脈疾患と心房細動の合併

心筋梗塞や狭心症などの冠動脈疾患に対しては抗血小板療法が実施されます。心房細動に対しては抗凝固療法が実施されます。冠動脈疾患と心房細動が合併することもよくあり、その場合は二つの治療が併用されますが、出血のリスクが高まると…
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口臭症患者のエゴグラム

昨年発行された日本口臭学会会誌に私が投稿したエゴグラムに関する論文が掲載されました。この論文も口臭症患者のエゴグラム分析したものですが、さっそく私の論文も先行研究として引用されていました。
耳鼻咽喉科・頭頚部外科の情報専門誌「JOHNS」

口臭自体は実際に発生するものであり、感覚の異常ではありません。重度の歯周病にかかっていたり、寝たきり状態でべったりと分厚い舌苔が付着していたり、扁桃腺が大きく晴れて赤くなっていたりすれば、離れていてもわかる口臭が発生しま…
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金属床義歯
義歯の床材料は、保険診療ではレジン(樹脂)が用いられますが、変形しやすいことから強度を求めると分厚くなり、異物感が強くなってしまいます。その点、保険外ではあるものの金属は強度があるためその欠点を補うことができ、異物感が緩…
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心筋梗塞後の低用量アスピリン投与
小川久雄先生が熊本大学循環器内科に所属していた時期に、同科が主導して抗血小板薬の効果を検討した大規模研究であるJapanese Antiplatelets Myocardial Infarction Study (JAM…
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歯石を取る前に

歯石を取ったら口臭がなくなる? 歯周病の予防になる? 残念ながら答えはNO!です。 どれだけ歯石を取っても、正しい歯みがきができていなければ、歯石の元であるプラーク(歯垢)はまたすぐにたまってしまいます。 それどころか、…
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審美歯科の真実
「審美歯科」という言葉に対して、どんなイメージをお持ちですか? もし単なる美容目的だけを追求した治療だと思われているとしたら、それは誤解です。実際に、病気治療のための薬の副作用で歯が変色してしまい、深刻に悩んだ結果、審美…
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