慢性閉塞性肺気腫の症例に用いられた滌濁湯は尹国有先生のオリジナル処方です。木本裕由紀先生によると肺がんの治療にも大変役に立つそうです。滌濁湯は既存の方剤である葦茎湯と瀉白散の合剤と理解できます。 葦茎湯 芦根、薏苡仁、冬瓜仁、桃仁 肺化膿症を治します。 瀉白散 地骨皮、桑白皮、炙甘草、粳米 肺熱を取ります。 滌濁湯と併せて用いられたのが葶藶大棗瀉肺湯です。 葶藶大棗瀉肺湯 葶藶子、大棗 肺の支飲による呼吸困難を治します。