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神経ブロック

治療法 2023年03月10日

九州歯科大学歯科麻酔科椎葉俊司先生の講演です。三叉神経痛や癌性疼痛、癌の周術期に三叉神経やその枝に対するブロック注射が行われます。三叉神経痛では微小血管減圧術やガンマーナイフの術後に痛みが残る場合に、神経ブロックが実施されることが多いそうです。

眼窩上神経、眼窩下孔、オトガイ孔へのブロックはエコーガイド下で行われます。大口蓋神経ブロックは盲目的に行われます。三叉神経第3枝である下顎神経のブロック(卵円孔ブロック)や三叉神経そのもののブロック(ガッセル神経節ブロック)はエックス線透視下で実施されます。三叉神経第2枝である上顎神経のブロック(正円孔ブロック)は失明などの合併症があるために実施せず、ガッセル神経節ブロックが行っているそうです。

私はエタノールを用いて神経を破壊するようにしていましたが、椎葉先生は高濃度の局所麻酔薬を用いています。プレフィルドされたレポブピバカインがお勧めだそうです。このような薬剤を使うよりもっと良いのは、高周波熱凝固や高周波パルスだが機械が大変高価だということでした。

https://scholar.archive.org/work/cmxdjv5v5bfurjclm3c5pnlz3m/access/wayback/https://www.jstage.jst.go.jp/article/josnusd/advpub/0/advpub_21-0245/_pdf

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