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気虚

学会・研究会 2017年11月06日

やる気がない、元気がない、疲れやすいといった体の働きが低下している状態を気虚といいます。これは気が不足した状態であり、先天の気の不足、飲食物の不足、心身の過労、房事の不摂生、大病や久病で生じます。
気虚の症状は顔色が蒼白い、声に力がない、やる気がない、元気がない、倦怠感、手足に力が入らない、めまい、自汗、風邪をひきやすいといったものです。舌は淡白で、脈は無力となります。
臓腑ごとに気虚を分けると、肺気虚、心気虚、脾気虚、腎気虚に分かれます。肺気虚は風邪をひきやすく、心気虚は動悸、脾気虚では食欲不振、腎気虚では尿漏れが生じます。
気虚に対する治方は補気であり、人参、黄耆、白朮、茯苓、甘草といった補気剤を用います。方剤としては補中益気湯、四君子湯、人参養栄湯、十全大補湯を処方します。

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気虚

2017年10月28日

やる気がない、元気がない、疲れやすいといった体の働きが低下した状態を気虚といいます。気の不足を表し、先天の気の不足、飲食物の不足、心身の過労、房事の不摂生、大病や久病により生じます。

気虚の症状は顔色が蒼白い、声に力がない、やる気がない、元気がない、倦怠感、手足に力が入らない、めまい、自汗、風邪をひきやすいなどです。舌は淡白で、脈は無力となります。

臓腑ごとに気虚を分けると、肺気虚、心気虚、脾気虚、腎気虚に分かれます。肺気虚は風邪をひきやすく、心気虚は動悸、脾気虚は食欲不振、腎気虚では尿漏れが生じます。

気虚に対する治方には、人参、黄耆、白朮、茯苓、甘草などの補気剤を用い、方剤としては補中益気湯、四君子湯、人参養栄湯、十全大補湯を処方します。

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