口腔外科・口腔内科 情報センター|大阪

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神経鞘腫 症例

50代 女性

主訴

舌にできものができた

現病歴

8か月前に舌にできものがあることに気付いた。痛みはなく、できものはその後変化していない。

口腔内所見

舌背中央部やや右寄りに丘状の隆起を認めた。病変は正常粘膜色で弾性硬、境界明瞭、可動性。周囲粘膜は正常。

病理組織学的所見

Schwannoma(神経鞘腫) 

「2断面とも異型のない扁平上皮下に、境界明瞭な腫瘤がみられ、紡錐形細胞の索状~柵状増殖からなり、異型所見は見られません。血管周囲硝子化、硝子変性、Antoni B型病変は、いずれも明らかではありません。免疫染色にてさらに検討します。

 

【免疫染色結果】

増殖細胞はS100 protein+、αSMA+(weak)、CD34(some)、Ki67 5%、CD117/cKit⁻でした。以上からschwannomaと考えます。No malignancy(悪性所見なし)

 

HE染色 弱拡大像 (拡大倍率 40倍)

HE染色 強拡大像 (拡大倍率 400倍)

S100蛋白中拡大像 (拡大倍率100倍)

SMA 中拡大像 (拡大倍率 100倍)

CD34 中拡大像 (拡大倍率 100倍)

Ki67 中拡大像 (拡大倍率 100倍)

CD117/cKit中拡大像 (拡大倍率100倍)

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