口腔外科・口腔内科 情報センター|大阪

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多形腺腫 症例

30代 女性

現病歴

3週間前より右上口蓋粘膜に半球状の腫瘤が出現。痛みなし。

主訴

口蓋粘膜の腫瘤

口腔内所見

口蓋部に広基性で半球状の腫瘤を認めた。境界明瞭で弾性軟の硬さであった。

治療経過

診療後に傷口を覆う口蓋保護床を作成しておいた。腫瘤を一塊として摘出し、保護床を装着して傷が治るのを待った。摘出した腫瘤は「多形性腺腫」であった。

病理組織所見

Pleomorphic adenoma,suggestive,oral cavity(多形性腺腫)

「採取された組織では重層扁平上皮下において類円形核を有する上皮系腫瘍細胞が胞巣状、索状、あるいは管腔様に増生しています。間質成分は比較的豊かでmyxomatous changeを伴っています。膿瘍形成を含めてactivな炎症像はみられません。この標本からはpleomorphic adenomaが最も推察されます。臨床像と合わせて御検討ください。悪性所見は明らかではありません」

  多形性腺腫1   多形性腺腫2
 

弱拡大像 (拡大倍率 40倍)

 

強拡大像 (拡大倍率 400倍)

       
       

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