口腔外科・口腔内科 情報センター|大阪

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線維腫 症例

60代 男性

主訴

30年前から左上部の歯肉にできものが発症しているが、大きさや形、色合いに変化はない。先日、テレビでガンの話を聞き、心配になって来院した。

口腔内所見

左側上顎第二臼歯の遠心口蓋側歯肉に、有茎性の腫瘤を認めた。硬さは弾性軟で可動性があり、周囲粘膜に異常は認められなかった。

治療経過

初診時に腫瘤の基底部を切除し、一塊として摘出した。病理診で「線維腺」と診断された。

病理組織所見

Fibroma of palate(口蓋線維腫)

「異型のない平坦な扁平上皮と上皮下の膠原線維の増生を認めます。扁平上皮の乳頭状の増生は乏しく、乳頭腫よりも線維腫を考えます。炎症乏しく、悪性所見は認められません」

  線維腺 症例1 線維腺 症例2  
 

弱拡大像 (拡大倍率 40倍)

強拡大像 (拡大倍率 400倍)

 

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