5月12日に大阪大学中之島センターで開催されたTAO東洋医学研究会に参加し、まる一日みっちりと漢方の勉強をしました。小林宏先生の講義は補益剤で、気虚に対する補気剤と血虚に対する補血剤を併せて習いました。
補気剤は人参剤になり、一部参耆剤も含まれます。胃内停水があるか、むかつきがあるか、冷えがあるかなどで方剤を選択していきます。開腹術後のイレウス予防に多用されている大建中湯の弁証と終薬時期についての注意点を強調されていました。
補血剤は四物湯群になります。息子は色白で乾燥肌で皮膚掻痒感が強く、当帰飲子で血虚を改善する必要があることがわかりました。私が質問した慢性疼痛に対する当帰芍薬散、疎経活血湯、二朮湯の使い分けについても詳しく解説していただいて、勉強になりました。
補気剤は人参剤になり、一部参耆剤も含まれます。胃内停水があるか、むかつきがあるか、冷えがあるかなどで方剤を選択していきます。開腹術後のイレウス予防に多用されている大建中湯の弁証と終薬時期についての注意点を強調されていました。
補血剤は四物湯群になります。息子は色白で乾燥肌で皮膚掻痒感が強く、当帰飲子で血虚を改善する必要があることがわかりました。私が質問した慢性疼痛に対する当帰芍薬散、疎経活血湯、二朮湯の使い分けについても詳しく解説していただいて、勉強になりました。