口腔外科・口腔内科 情報センター|大阪

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下唇を貫通する怪我の後に生じた粘液のう胞

2011/11/9

相談: (20代 女性)

突然のメール失礼致します。私は約3ヶ月前に自宅で転倒した時に、前歯で下唇を噛んで、内側の唇から外側に貫通する大怪我をしました。通院していた形成外科の先生にとても大きな怪我だったから完治するまで半年から一年ほどかかると言われました。

最近、下唇にとても小さい透明な水泡ができたり、またすぐに消えたりしたので、インターネットで調べると小唾液腺の導管が傷ついたことが原因ではないかと考える様になりました。そこでですが、唇の傷が修復に向かう段階で導管の傷も治るのでしょうか?専門家のご意見をよろしくお願いします!

回答:口腔内科 樋口均也

下唇に小さな透明の水疱ができたり消えたりするという症状から、粘液のう胞の可能性が高いと推測します。3ヶ月前の怪我の際、口唇腺から唾液が流れ出す通路である導管が傷つき、唾液が周囲組織に洩れ出す粘液のう胞が生じたのでしょう。

今後、傷が修復に向かうか否かは経過を観察しないと何ともいえませんが、摘出しないと治らない可能性の方が高いと考えられます。

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