口腔外科・口腔内科 情報センター|大阪

電話:072-646-8445

歯の問題が次から次に起こり絶えず歯医者通いが絶えません

2011/6/16

相談: (40歳 女性)

歯の問題が次から次に起こり絶えず歯医者通いが絶えません。インプラントは既に5本、根幹治療は4本、奥歯はほとんどがクラウンです。長年マウスピース・ナイトガードもつけています。初めてインプラントをしたのは6年ぐらい前です。歯周病の心配は今のところないと言われました。クラウンは金またはセラミックで、アレルギーは感じていません。

もうすでに何十人もの歯医者に相談しましたが、歯医者通いの絶えない原因が分かりません。何とかこの悪循環をストップしたいのですが、歯医者では対処の治療をするのみです。原因も対策も分からず、どうしていいのか困まり果てています。

以前はとても味覚、嗅覚が敏感だったのですが、嗅覚は4,5年前に悪くなり、味覚は1年前ぐらい前に突然に舌がとても痛くなり、舌の火傷をした後や、冷たい氷を食べた後に、舌が麻痺したときのような感覚が2ヶ月ぐらい続いた後に味覚がにぶくなったままです。

嗅覚と味覚は関係が大きいとは思いますが、悪くなった時期が数年離れているので、それぞれ単独の原因があるのではないかと思います。全く匂い分からなかったり味覚がないわけではないのですが、繊細な味わいや楽しみが感じられません。想像で補って味や匂いを感じているような感じです。特に理由は思い当たらないのです。亜鉛は十分取っていると思います。アドバイスお願いします。

回答:口腔内科 樋口均也

歯医者通いが絶えないようですね。歯が痛む、歯肉が腫れる、あるいはクラウンが外れるなど、次々に起こる問題に対して悪い部分をきちんと治す、歯を抜くなど一つ一つ適切な治療が必要となります。しかしこれまでの治療歴を見ると、技術的な問題があったとしても既に解決していると思います。もちろん、インプラントの問題も同様です。

唯一噛み合わせの違和感については話が別で、この種の問題はたとえ完璧な咬合治療を受けたとしても、症状が改善しない場合があります。このような咬合異常感症は、脳内の感覚に異常が生じて引き起こされます。

当然のことながら、この場合にはいくら噛み合わせの治療を繰り返しても効果はなく、抗うつ剤を中心とした薬物療法を中心に、自律訓練法や筋弛緩法、呼吸法などを取り入れた治療を行うことになります。

一方、味覚や嗅覚の低下の原因についてはドライマウスや鼻炎、薬の副作用、頭蓋内の病気など、さまざまな可能性が挙げられます。中でもうつは上記の咬合異常感症も引き起こすため、精神科を含むいくつかの診療科で検査を受けられることをお勧めします。

ページの一番上へ