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舌神経麻痺の自然経過

2022年9月2日

相談1: (24歳 女性)

7月の終わりに親知らずを抜きました。その日の夜舌と顎に麻痺が残っていて麻酔がまだ紀伊ているんだなと思っていました。次の日に顎の麻痺は消えていたんですが、舌にだけ麻痺や痺れ、感覚が分からない、呂律が回らない、舌が重い、などあり、歯科に行ったところ舌神経麻痺といわれました。

メチコバールとトリノシンを処方され、毎日飲んでいるんですが、あまり効果がなく、毎週歯科にいってるんですが、舌の症状を聞かれ、薬を処方されて終わりって感じが7月からずっと続いており、毎回治療もなく、同じことの繰り返しに嫌気がさし、もう歯科に行かないでおこうと思います。まだ薬は1週間分くらい残っているんですが、それを飲みきったらもう何もせずに歯医者にもいかないでおこうと思ってます。このまま放置しても自然に治っていきますか?

回答1:口腔内科 樋口均也

舌神経の麻痺を放置しても自然に治っていくのかどうか、というご質問ですね。通常のケースでは舌神経麻痺に対して何らかの治療が継続され、徐々に症状が軽快していくものです。ただし、治療を継続しても治らない場合もあります。ご質問のように、何も治療をしないで様子を見るということはほとんど行われないため情報がなく、実際のところは不明です。

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