口腔外科・口腔内科 メディカルインフォメーション|大阪

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犬歯の1つ奥の歯の根元にのう胞

2020年1月28日

相談: (46歳 女性)

歯科には定期的にメンテナンスに通っており、年に1度口腔内のレントゲンを撮り状態を確認しています。すると犬歯の1つ奥の歯の根元にのう胞が確認され、通電の試験をしても痛さを感じませんでした。しかしいざ治療をしようと削りはじめたら痛さを感じたのです。該当の歯は虫歯にもなっておらず見た目は健康そのもの、歯や歯茎などに痛みもありません。でもレントゲンやCTでは確かにのう胞が確認されています。歯の神経が通っている部分は白っぽく、骨化しているかもと言われたような気がします。診てくれた先生は「こんな症状は初めてだ」とおっしゃるし、何か特殊な状態なのでしょうか?

回答:口腔内科 樋口均也

犬歯の奥の歯、第一小臼歯の根尖部に歯根のう胞が生じたと考えられたのでしょう。歯根のう胞の原因は、歯の神経が細菌感染などにより炎症を起こし、歯髄炎を発症したことにあります。炎症が歯髄内に留まる場合はのう胞ができず、根尖周囲組織まで炎症が拡がるとのう胞ができやすくなります。

 

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