口腔外科・口腔内科 情報センター|大阪

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空気嚥下症に用いるスプリント(マウスピース)について

2017/1/9

相談: (40代 女性)

空気呑気症について、ひぐち先生の書かれた記事を読ませていただきました。中学二年生の娘が胃腸科で診断され、胃腸の薬や、心療内科にて漢方薬など処方してもらってますが、噛みしめが原因になる可能性を記事で知り、矯正でかかっている歯科に相談しました。結果、マウスピースを作成していただきましたが、上の歯に装着するものです。こちらの歯科では下の歯に装着するマウスピースのようですが、どちらでも差はないのでしょうか?

内服は4か月前から、マウスピースは2週間前からですが、効果はあまりありません。(唾が多く、おならが沢山出ます。クラスの男子に臭い、などと言われ、不登校気味です)

回答:口腔内科 樋口均也

呑気症に用いるスプリント(マウスピース)は日中に使用します。使用中は上の歯が下顎に装着したスプリントに接触しないように注意し、噛みしめる癖を治すツールとして薄手のものを用います。この条件を満たしていれば上顎に接着しても問題はありません。

スプリントを使用しても効果があまり見られないようですが、噛みしめる癖を続けているのではないでしょうか。噛みしめながら唾液を飲み込むと空気まで飲み込んでしまい、おならが出やすくなります。

唾液が出やすいという点も噛みしめと関係があります。実際には唾液が出やすいのではなく、噛みしめているために唾液をうまく飲み込めず、唾液が口の中に溜まっている状態でであることをよく 経験します。

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