口腔外科・口腔内科 情報センター|大阪

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現在、非定型歯痛で困り果てております

2015/11/20

相談: (36歳 男性)

現在、非定型歯痛で困り果てております。10件以上の歯医者に行きましたが原因不明で通っていた歯科医院には健康な歯なのに私が「痛い」と訴え続けるので変人扱いされ見放されてしまったので歯科医院恐怖症になってしまいました。現在は抜髄→抜歯→痛みの移動を繰り返し上奥歯3本だけになってしまいました。

一度大学病院で典型的な非定型歯痛と診断されたのですが、トリプタノールは副作用が強く、効果があるのは1割くらいの人ですと言われ漢方を処方されました。

何年間もずっと大学病院の先生のお話で非定型歯痛は9割が治らないというイメージが完全についてしまっていましたが、こちらの病院に通って非定型歯痛の痛みが軽減しておられる方が沢山おられることを知り、もう一度治療にチャレンジしようと決断することが出来ました。

この4年、生きているのが辛くなるくらい大変な思いをして真剣に悩んでおります。長文になってしまい本当に申し訳ございません。お忙しいところ申し訳ございませんが、ご返信いただければ幸いです。

回答:口腔内科 樋口均也

非定型歯痛に対しては薬物療法、理学療法、スプリント療法、トリガーポイント注射、認知行動療法など多くの治療法があります。薬物療法の中では三環系抗うつ薬であるトリプタノールが頻繁に用いられます。

さて、トリプタノールの副作用と治療効果に関して、大学病院の先生の説明に誤りがあるようです。トリプタノールを内服しても副作用が全く生じないこともあり、よく見られる眠気や便秘などの副作用も、薬の服用を中止するほどではありません。また、1割しか効果がないという事実はなく、もっと高い確率で改善が見られます。

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