口腔外科・口腔内科 情報センター|大阪

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放射線治療の口腔乾燥

2010/10/21

相談: (45歳 女性)

75才の母のことで相談させていただきます。母は口腔癌で2009年3月に外科手術を行いその翌月の4月に放射線治療を行いました。その後、合併症により唾液が全くでない状態となりました。

現在も回復傾向になく食事を摂ることも困難でその上口臭もひどい状態です。下顎の骨髄炎も起こり一時期は痛みもひどかったのですが、抗生物質服用後は安定しております。本人曰く唾液がでないことが一番辛いと申しております。夜中も唾液がでないことで口の中がひっついて朝目覚めた時も口を開けるのに一苦労だと訴えております。完治は難しいとは思いますが、少しでも改善されれば本人も少しは楽になるかと思います。何か良い治療法はないでしょうか?

回答:口腔内科 樋口均也

口腔癌の手術後に放射線治療を受けられたということですが、唾液腺は放射線による影響を受けやすい組織であるため、唾液分泌機能が低下した状態であると推測します。治療後は唾液が全く出て来なくなる場合もありますが、唾液を出すことを完全に諦めるのは早いでしょう。

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