口腔外科・口腔内科 情報センター|大阪

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食べた後口の中が苦くて困っています。

2008/10/15

相談: (73歳 女性)

食事は美味しく食欲もあります。食べた後口の中がにがくこれが2ヶ月近く続きます。胃カメラ検査、耳鼻咽喉科、皮膚科、口腔歯科全部異常なし。高血圧で10年近く投薬(ロンゲス、リバロエバデールS600)リバロは使用始めて1年半くらいです。

皮膚科で一応唇に塗る薬(ブロベト)戴きました。先日 循環器科の医師に投薬の副作用ではないか質問しました。10年も投薬して 今頃の副作用は 考えられないとの返事。しかし 口の中の苦い感触はなおりません。内科診察血液検査も異常ありません。口ビル周辺がねばねばし唇の色が少し黄ばんでかさつ くようにも感じます。

毎日 食後 口の中が気持ち悪く困っています。良いお薬あれば 教えて下さい。

回答:口腔内科 樋口均也

味覚異常の原因としては、亜鉛不足が一般的です。内科で血液検査を受けられたとのことですが、亜鉛の検査でしょうか。仮に亜鉛の検査が正常範囲内であって も、下限に近い数値の場合は潜在的亜鉛欠乏の可能性があります。一度内科の先生に確認のうえ、亜鉛入りの薬を出してもらうのも一案です。

一方、味覚がおかしくなる状態、特に苦味を感じる原因としては、口腔内でイオウのガス(揮発性硫黄化合物)が発生しているケースも考えられます。 この場合は、舌や歯に汚れが付着して嫌気性菌という細菌が繁殖し、ガスを出します。舌や歯の汚れを取り除く方法はたくさんあるので、歯科で相談されるとよ いでしょう。

また、ネバツキやかさつきはドライマウスの症状であると考えられます。唾液の出が悪い、あるいは口呼吸で蒸発がはなはだしい場合は、これらの症状が現れると同時に、味覚異常が出現することもよくあります。

ドライマウスの治療薬や人口唾液などを使った対症療法には、いろいろな種類があります。従って、味覚を改善するためにもドライマウスの検査および治療を受けられることをお勧めします。

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