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KJ法と文殊カード

学会・研究会 2015年08月03日

研修カリキュラムの削催吐は別建てで「困った研修医」についての分析も行いました。困った研修医の特徴を浮き彫りにするためにKJ法と文殊カードを利用しました。
KJ法は文化人類学者の川喜多二郎氏が考案した方法で多くの雑多な情報をグループ分けして相互の関係を見つける方法です。文殊カードは大阪大学環境医学講 座の中川米蔵名誉教授が考案した3連カードを用いる方法です。一番上のカードに思いついたことを書いて右隣の人に回します。回ってきたカードの2段目に上 のカードに書かれた内容に関連したことを記入して、右隣に回します。次に人は一番下のカードに2段目の内容を受けて記入します。このようにして3連カード への記載が完成したら、カードをばらばらにし、KJ法で分類するのです。

大学3年生のときに毎週、中川米蔵先生の講義を聞きました。3連カードは出てこなかったと思いますが、ユニークな講義が多く、今でも強く印象に残っています。

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