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漢方治療 の記事一覧

不妊症

中医学の弁証では不妊症の原因は冷え(寒証)、虚証、炎症(熱証)に大別できます。飲食物や生活習慣が原因となって子宮が冷えてしまうと、温かい場所を好む卵子が着床できないため、食生活などの改善とともに当帰四逆加呉茱萸生姜湯や温…
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うつ病

1. 憂鬱傷神型  頭がボーとして正しい判断ができず、動悸、息切れといった症状があります。悪化するとイライラしてじっとしていられなくなり、幻覚が生じます。治則は養心安神で、甘麦大棗湯を用います。 2. 心脾両虚型  心(…
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鬱と欝

うつを表す漢字に鬱と欝があります。日本語ではどちらも同じ意味ですが、中国では区別があるのではないかと邵輝先生に尋ねてみました。やはり違いがあるそうです。 鬱は気の停滞を表す場合に、欝は血の停滞を表す場合に用いるそうです。…
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中医学研究会

8月の研究会で尹国有『中医弁治』の慢性心不全の症例を抄読しました。溶連菌感染によるリウマチ熱からリウマチ性心疾患に罹患し、僧帽弁狭窄症が生じました。心腎不足、肺気失宣、痰飲内阻と弁証し、心、肺、腎の機能を高める煎じ薬を処…
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右側テニス肘

東儀洋先生(赤羽牧洋記念クリニック)の50代女性のテニス肘の治療例です。腎陽虚、心腎不交、営衛不破が見られたため、桂枝加竜骨牡蛎湯と八味地黄丸を処方しました。6週後には右肘の痛みが消失していました。

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