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漢方治療 の記事一覧

飲邪凌心

飲邪凌心は水気凌心、水飲、飲邪ともいい、水気が上逆して心陽を阻遏し、動悸・息切れ・呼吸促迫などがみられる状態です。 果物、乳製品、脂、肉を多くとることは望ましくありません。マーガリン、ショートニング、グルテンといったトラ…
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胃寒

胃寒には実証と虚証があり、前者は寒邪が消化管から侵入したもので、後者は陽気不足により胃が冷えている状態をいいます。西洋医学的には胃痙攣や急性胃炎の状態に相当し、上腹部に冷痛があり、触れられることを嫌います。 胃を温める漢…
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腎実証

腎は生殖・成長、水分の貯蔵・排泄、気の貯蔵、中枢神経系への関与などの働きをするとされています。腎の働きが低下する腎虚に対しては附子剤や地黄丸類が用いられる一方、腎実証に対して用いられるのが竜骨牡蠣剤です。 腎の熱により、…
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五臓理論

東洋哲学の理論である五行説に五臓論を当てはめると、五臓の相性と相剋の関係から以下のことが言えます。 食物は脾胃で気血水が吸収され、吸収されなかったものが便として排出される。 気は肺が運び、腎で蓄える。 血は心が運び、肝で…
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胃と漢方理論

五行理論で胃は「土」に属しますが、土の色は黄で方位は中央です。胃も同様に身体の中央に位置し、レモン、パイナップル、トウモロコシ、バナナといった黄色い食物が胃の働きを助けます。 陰陽の中心は胃の部分にあり、胃の上下で分かれ…
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漢方医学とは?

現代の西洋医学では、身体に生じる症状や病気を部位別あるいは臓器別に捉えるのに対し、精神と肉体を一体とみなした「全人的治療」を行うのが漢方医 学です。漢方という言葉は、従来の日本の医学を西洋医学と対比するため江戸時代中期に…
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